「茶・茶文化」と「アート」を融合させた芸術祭
今週末、10月21日より30日間、日本有数の茶産地である静岡県掛川市を舞台に、「かけがわ茶エンナーレ」が開催されます。
「かけがわ茶エンナーレ」は、「アートが いきづく 茶産地へ」をテーマに、「アート×茶・茶産地」の視点から、掛川市の魅力を再発見する芸術祭です。山口裕美総合プロデューサーが企画・キュレーションする現代アート展「アートセレクション」、地域発のアート展「みんなのミュージアム」「茶エンナーレイベント」「タイアップ事業」の4つから構成され、お茶のまち掛川がまるごとミュージアムに変わります。
アートセクションでは、作家が「喫茶去」の精神をふまえ、絵画、インスタレーション、写真、陶芸、彫刻、映像などの作品を展示します。
参加アーティストは、大庭大介、船井美佐、笛田亜希、川久保ジョイ、小川佳夫、ミヤケマイ、
椿昇、平川恒太、増田将大、山口典子、濱口健、薄久保香、中村ケンゴ、小林孝亘、柳澤紀子、
竹廣泰介、石塚隆則、丹羽勝次、丹羽菜々、長谷川愛、グループ幻触の20名+1グループ。
展示会場は、JR掛川駅周辺の市街地「まちなか」が中心。掛川城天守閣・御殿、大日本報徳社をはじめとした時間層のある建造群に作品が展示され、アートとともに、掛川の歴史と文化を楽しむことができます。
芸術の秋に、掛川茶を飲みながら、ゆったりとアート作品を鑑賞してみてはいかがでしょう?
▼かけがわ茶エンナーレ
会期:2017年10月21日(土)〜11月19日(日)
会場:静岡県掛川市(原田・原泉エリア/東山・日坂エリア/五明エリア/まちなかエリア/横須賀エリア/大東エリア)
公式ホームページ:https://www.chaennale.jp/
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