「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、 「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回5月18日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
なんといっても、まずはこれですね。
■路線バスで寄り道の旅|テレビ朝日
徳光さんがバスの中で寝る番組(違う)「路線バスで寄り道の旅」6月4日放送分にムサビが登場します。
こういう旅番組って、「ああは言っても事前調整全部済んでる場所に行ってるんでしょ?(苦笑)」と思ってたんだけど、ほんとにアポなしでいらっしゃって、ほんとに取材交渉も徳光さんがされてました。対応した総務課スタッフいわく「ドアを開けたらいきなり徳光さんがいて名刺を渡された」そうで(笑)
津田塾さん、国立音大さんと偶然TAC加盟校を回る旅になったようで(聞いたところだと他大学さんもアポ無しだったそう)ぜひチェックください!
もひとつビックな話題を。
■短編映画『ハモニカ太陽 ~春編 夫婦桜の木の下で~』Vimeoにて公開中! ”新潟市西蒲区を舞台にした昭和テイスト満載の青春映画”
現在、新潟県新潟市西蒲(にしかん)区と基礎デザイン学科の産官学共同プロジェクト第2弾短編映画「ハモニカ太陽」が絶賛公開中ですが、昨年制作した第1弾短篇映画「にしかん」が、ニューヨークフェスティバル2017の学生作品部門で監督賞と撮影賞をダブル受賞したんです!!
ばんざーい!ばんざーーい!!
てなわけで、まずは教員や大学の活動を。
■大友良英さんら5人「文化交流使」に 文化庁が指名:朝日新聞デジタル
空デの鈴木康広先生が文化交流使に選ばれたんですって。
■芦原義信建築アーカイブ展―モダニズムにかけた夢
美術館・図書館で開催中の「芦原義信建築アーカイブ展」関連企画としてトークイベントが開催されます。
●2017年6月10日(土)14:30-16:00
児島学敏氏をお招きしてキャンパス設計の理念を伺いながら一緒にキャンパスをめぐります。
● 2017年6月19日(月)16:30-18:30
本学建築学科主催のキャンパスツアー&実測体験。
芦原展関係だとこんな記事も。
■【街並みの美学継承へ】芦原建築設計研究所の新たなスタート 所長・芦原太郎氏に聞く | 建設通信新聞Digital
美術館といえば、こんなイベントも。
■座って学ぶ 椅子学講座2 –ムサビ近代椅子コレクション400脚−
●講座日: 2017年 第1回:6月24日(土)、第2回:7月15日(土)、第3回:9月23日(土・祝)、第4回:11月11日(土)
●時間:いずれも14:00−17:00
●定員:各回25名
名誉教授の島崎先生による椅子学講座。
そして島崎先生といえば、こういうものも。
■無料セミナー「北欧・デンマークが世界一豊かな国になるまで」、新宿で全4回開催 | タブルームニュース
ここからは卒業生の活躍をまとめてお送りします。
■西原理恵子の「毎日かあさん」が6月で連載終了! 10月から西原理恵子が「子育て卒業後」の人生をテーマに新しい連載を開始 - ネタとぴ
16年描いてきた毎日かあさんが終了します。今までお疲れ様でした。
高2の娘さんが「お母さんの大学に入るにはどうしたらいいの?」と相談する話があって、「西原娘がムサビに来る!!」と興奮したけど、今は演劇に夢中らしく、「え。美大で演劇のある大学といったら・・」と悲しくなったり。
■くらもちふさこ×秋本治が手塚治虫文化賞受け対談、「少女マンガへの回帰目指した」 | マイナビニュース
第21回手塚治虫文化賞は、マンガ大賞にくらもちふさこさんの『花に染む』、新生賞に雲田はるこさん、短編賞に深谷かほるさんの『夜廻り猫』、特別賞にこち亀の秋本治さんが選ばれました。
実はくらもちさんと深谷さんはムサビ出身でして、今年の手塚治虫文化賞は4人中2人がムサビ卒という結果!
上記記事を読むと深谷さんがくらもちさんに憧れてムサビに入学した話が出てきますよ。
■迷路絵本:迷い込もう、フシギな世界 西予で迷路絵本作家の特別展 /愛媛 - 毎日新聞
子供をお持ちの方なら必ず一度は見たことがある絵本は「迷路絵本シリーズ」じゃないでしょうか。今の大学生も子供のころに読んでるかもしれませんね。
それを描いているかくし絵・迷路絵本作家で歴史考証イラスト画家の香川元太郎さんもムサビ卒なんです。
■廃校にマニラ麻を使った作品飾る|伊那谷ねっと
造形作家天野惣平さんもムサビ卒。
■JAGDA新人賞展2017 玉置太一・三澤遥・八木義博
JAGDA新人賞展2017を工芸工業デザイン学科卒の三澤遥さんが受賞しました。
三澤さんは先週放送された「デザインコード」にも出てましたね。
ちなみにこのチラシは3種類あるそうです。よーくチェックしてみましょ。
■第10回開催「ART IN THE OFFICE」2017年度選出アーティスト決定!
マネックス証券株式会社が社会文化活動の一環としてマネックス証券のプレスルーム壁面の展示作品を制作する「ART IN THE OFFICE」プログラムでムサビ卒の橋本晶子さんが選出されています。
■山田 佳一朗(かいちろう)さん | 宮前区 | タウンニュース
山田さんは工デ卒で助手さんもされてました。
■「ぷりん」の姿をした子供たちが皿の上で“ゆらゆら”合唱『ぷりん合唱団』の動画とWEBサイトを5月18日公開!
アートプロジェクト「スーパーマーケットカカム」を運営するカカム マサナリさんは視デ卒。
■日本の写真文化を語ろう③ 東京都写真美術館・学芸員 伊藤貴弘
OBではないんだけど武蔵野美術大学美術館・図書館を経て、東京都写真美術館学芸員をされてる方。運命というか、総合開館20周年記念「山崎博 計画と偶然」展も担当されてます。
デザインの本質や面白さをより深く考えるイベントがこちら。
■デザイン夜話Vol.2 -Design Yahour
●テーマ:デザインを身近にする。
●日時:6月26日(月)
●会場:MTL - リクルート メディアテクノロジーラボ
●登壇者:
・カイシトモヤ|株式会社ルームコンポジット代表取締役/ アートディレクター/東京造形大学准教授
・筒井美希|株式会社コンセント アートディレクター
・加藤晃央|株式会社モーフィング 代表取締役/世界株式会社 共同代表
●ファシリテーター:
・萩原幸也|株式会社リクルートコミュニケーションズ コミュニケーションデザイン部 次長
●申し込みはこちらから。
筒井さんと萩原くんがデ情卒、われらが加藤くんは芸術文化学科卒と、ムサビ率の高いこのイベント。そろそろ手羽が呼ばれそうな気がする。
「手羽の後輩を男にしてやってください!」というお願いがこちら。
■∞Turtlesシリーズ最新作!大型の動く映像立体作品を制作します!!|種子島宇宙芸術祭|クラウドファンディング
彫刻学科後輩の飯島浩二が今夏開催の種子島宇宙芸術祭で、種子島に現れる海亀と宇宙をモチーフにした動く映像立体作品「∞Turtles」 の制作費を募ってます。
目標金額は他の方は50万円とかかなり現実的な金額設定をしてるのに、なんと300万円。バカでしょ?(笑)
でも彫刻作って種子島への搬入出のことを考えたら、これでも赤字になる可能性が高く。風船とか料理とかどこでも誰でもできるようなイベントよりも、こういう夢をもった作家に投資したくないっすか?いや、しましょ!
■武蔵野美術大学 通信教育課程同窓会
ムサビ通信の同窓会が設立されるそうです。
短大時代も含めると日本で一番歴史の長い美術通信教育なので、今まで無かったのが不思議かも。
SNSもありますんでどうぞよろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/musatsu/
https://twitter.com/musa2nokai
最後はデザイン・ラウンジのイベントを紹介して終わりにします。
■鑑賞+アニメーションワークショップ「アルチンボルドで世界と自分をつなぐ」
●日時:平成29年7月28日(金)、29日(土)
●会場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
●主催:国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション、武蔵野美術大学
●講師:芸術文化学科 教授 杉浦幸子|芸術文化学科 教授 米徳信一
●参加費無料*事前申込制
●事前申込締切:7月7日(金)消印有効
国立西洋美術館で「アルチンボルド展」開催されるのに伴い、デザイン・ラウンジでアルチンボルトのワークショップを開催することになりました。申し込みはハガキなのでご注意を。
以上、
■とらや×武蔵美『うつわと和菓子』展 作品を用いた「お茶会」も
この虎屋×ムサビのイベントはメディアも毎年反応が高いせいで、4日のお茶会は一瞬で満席になってしまったのですごめんなさい、の手羽がお送りいたしました。
数日後にムサビオープンキャンパスの話を書きます。
研究室でまだティザーサイトさえ出してないところは早くっ!
もう来週なのよ!!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。