【完全にワークショップ祭】ムサビオープンキャンパス2016に行ってきた!その1

昨日、試しに万歩計アプリを入れてみたら1日で1万2千歩歩いてたことがわかった手羽です。普段は車通勤でデスクワークだから多分1000歩も歩いてないと思う・・。

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いよいよ始まりました!!

武蔵野美術大学オープンキャンパス2016

晴天も晴天。雨男の手羽がオーキャン担当だった時は毎年雨が降ってたのが信じられない。
朝1で写真撮ったら、ちゃっかり教職・伊東先生がVサインしてた・・・。
 

打ち合わせをする若手スタッフ達。
モチベーションの高い若手職員が希望者による募集広報プロジェクトチームを作ってまして、オーキャンの全体仕切りは彼らがやってます。手羽みたいな美大職員に早くなるんだよ。
・・・誰も望んでない?あ、そう・・。
 

さて10時。オーキャンスタート。

と同時にいっぱいお客さんがいらっしゃいました。
さすが芸術系大学で一番来場者数の多いオープンキャンパスだけありますな。ありがたやありがたや。
 

どこに行けばいいのか?何を質問すればいいのか?何があるのか?などわからないことがあったら、1号館下の学生広報局チームがやってる学生インフォメーションで聞いてみてください。親切に教えてくれるはず。
 

朝ムサビについたら、個人的には真っ先に行ってほしいのが4号館下のパン屋EMUです。

オープンキャンパス特製のMAUドーナツとMAUパンを売ってるんですよ。限定100個!!

これはMAUドーナツ。猫の肉球の形をしてます。今日はMAUパンも発売されます。
普段は売ってないものなんで、すぐゲットしちゃいましょ。

そして、これもオープンキャンパススペシャルサービスですが、シュークリーム詰め放題もやってます。

芸文の学生さんが「今年は最後に封を閉じられないとダメみたいっす。14個が限界っす」と教えてくれた。
よし手羽もやるぞ!!!

ギューギューに入れ込んで16個成功。
でも噂によると32個入れたツワモノがいるそうで、それもうシュークリームじゃない気がするんだけど・・・。
*この後、学生広報局スタッフがおいしくいただきました。
 

受験生の方はチェックしてほしいのは、

9号館1階WEBスペースの実技試験参考作品展示です。
各学科でも展示してるケースがありますが、全学科分を一気に見れるのはここだけ。
これだけの量を見せられるのは、もうムサビとタマビだけかもしれません。
 

各学科独自のパンフレットもあるし、相談コーナーもあります。
(アパート紹介コーナーが人気でしたね)

 

それと!これはちゃんと宣伝しないといけない。
我が研究支援チームが作った産官学連携パンフ。去年は20件以上の産学連携をやってて、これだけの量を実施してる美大はあんまりないことがわかりまして、じゃもっと宣伝しちゃおうと。
ムサビの産学はどういうものなのか、かなり見やすいつくりになってるのでぜひ手に取ってください。できれば企業の方に見てほしくて。


「朝1で会っちゃったし、最初に行かないとなんか言われるだろうなあ・・」と向かったのが

7号館1階の教職cafe。
 

伊東先生が「あー。来た来た。この人の前では言葉に注意しないと全部ブログに書かれちゃうからねー」と嬉しそう。
でも手羽が見に来たのは、
  

むささびのムサビーくんです。
来年は滑車を付けて飛ばしたいっすね。
 

教職cafeでは、気になった学生さんを指名して話ができる、ときめきシステムが採用されてます。
 
 
おっと、そろそろあれの時間だ。

空間演出デザイン学科のファッションショー「マウコレクション」を。
どうしても見たくていったら、初回一番乗りだった(笑)

「ファッションショー」と書くのが申し訳ないというか、パフォーマンスですね。
すんごく良かったです。
 

あんまり細かく写真を出すとネタバレになるので、今日はこんなところで。
パフォーマンスは10分ぐらいなのですぐ終わるんだけど、

これは第2回の時に撮った写真。こんな行列ができるのでお早めに・・。
(定員を超えた場合は次回使える整理券をもらえるそうです)
 

外をプラプラくねくね歩いてると、いろんものに遭遇します。

これも恒例となった、空間演出デザイン学科の巨大空気人形。
今年は作り直したそうで、もっと大きくなってた(笑)
 

こちらが鈴木先生。
 

芸術文化学科の助手さん達。9号館5,6階です。
 

今日はワークショップものをメインで紹介します。
まずはなにはともあれこれを紹介しないと。

一般の方へは初お披露目となる14号館です!
 

ただ、初めての外向け公開だから案内がまだこなれてなくて。
フロアマップは出てるんだけど、何階に何があるのか全くわからない・・・これは次回改良しなくちゃ。
 

木工が講評会をやってました。

そう。土曜日の特徴は「あちこちで講評会をやってる」でして、


  • デザイン情報学科。長澤学長も参加してます。


  • こちらもデザイン情報学科。いつもお世話になってるお二人が講師。


  • こちらは9号館地下の基礎デザイン学科


  • 8号館3階の建築学科。

日曜はほとんど講評会やってないんで、リアルな授業現場を見たい人は土曜日に行った方がいいです・・って今書いてもね、って話ですな。
 

コウデはあちこちでワークショップやってて、

木工の箸づくりワークショップ。
高校生には評判がいいんだけど、1時間ぐらいかかってしまうので他に見たいものがある人は要注意ね。
 

陶磁。
 

ガラスのワークショップも人気で定員が少ないから、やりたい人はお早めに。
 

金工の刻印アクセサリー。ちびっこがみんな喜んでた。
 

インダストリアルデザインのワークショップ。
 

自由にマスキングテープを貼って、お姉さんたちに渡します。
すると、

レーザーカッターでブシューと切ってくれる。
 

ほい。完成。すごく簡単なので入学前のお子さんも楽しめるはずっす。
 

工芸工業デザイン学科の全体説明会をやってました。こちらはインダスリアルデザインの田中先生。
 

8号館の2階では工デ・インテリアのワークショップができます。
ハニカムで作品を作るんだけど、これが面白いんだけど難しい(笑)
 

手羽は花瓶を作ってみました。

また8号館2階ではテキスタイルのワークショップもやってて、

エコバックにスタンプを押します。
シルクスクリーンはあれはあれできれいに刷れていいんだけど、こういう直感的なものも楽しい。
 

建築学科のワークショップは8号館1階です。

こちらはデザイン情報学科のワークショップ。

何がありがたいかって、学生さんから「手羽さん、写真撮りましょうか?(どうせブログにUPするんだろ?)」と言ってくれるようになったことですね。
しまいには、「ワークショップ全部制覇するのが夢なんですよね?」と聞かれたり。どんな小さな夢やねん・・人を「ワークショップお兄さん」みたいに呼びやがって。
  

あ、デ情のワークショップでは完成するとチロルチョコが2個もらえます(笑)
 

視覚伝達デザイン学科の全体ワークショップは10号館3階。
 

絵しりとりってところが、すごく視デらしいなあ。
あ、今日の午後は8号館2階で斉藤ゼミのワークショップがありますよ。
 

空間演出デザイン学科のバンダナ作りは10号館の2階。
「手羽さん、私のことわかります?」
「ん。どこかで会ったっけ?」
「4年前に京都アートスクールでムサタマトークやりましたよね?」
「あー、やったやった。そうか、もう4年前なんだ」
「そこにいたんです。ムサタマトークを聞いてムサビに行きたくなった・・・」
「おおおお!」
「わけではないんですが、少しは影響してるかもしれません」
なんて会話があったり。

こちらがバンダナ完成形。なんか売り物みたいな完成度。

ここでは天野先生がクウデのカリキュラムを説明してました。
 

昨日行われたイベントだと、

「これからしゃべることは全部ムサビの自慢話です」でスタートした学長トーク。
ここまで断言されるとすがすがしいし気持ちいい。ぜひマシンガントークを聞きにきてね。
おっと、今日はいよいよ3学科合同トークバトルですな。

そして3時からは

中島信也さんと森本千絵さんの視デOBOGトークショー!

もちろん満席なわけですが、「高校生の人、手を挙げてー」と聞いたら15人ぐらいしかいなかった(笑)

 
さ、今日も暑そうだけど会場でお待ちしております!
学生さんもスタッフももう1日頑張りましょ!!
 

以上、

自著が安売りになってる現場はあまり見たくない手羽がお送りいたしました。

違うの!売れてないんじゃなくて、在庫がいっぱいあるだけなのっ!信じて!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。