【#美大受験 2019 】入試日朝に中央線が止まった。さあ、どうする?

2019年2月7日(木)。ムサビ入試は昨日学科試験Aも終わり、後半戦に入りました。受験生もスタッフも頑張れ!

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美大受験生の疑問にお答えする「#美大受験」シリーズをお送りしています。

#美大受験 では、ムサビ、または関東美大の一般受験入試(AOや推薦入試じゃない)を具体例で使ってますが、基本的にはどの美大受験にも参考になると思います。
これまでの話はこちら。
手羽オススメの美大・美術予備校漫画はこれだ!
東京五美大2019一般入試スケジュールと受験生にアドバイス
交通に関する9つのアドバイス
東京4美大2019年度一般入試志願者数(確定版)から言える1つのアドバイス
美大入試で必要な持ち物に関する6つのアドバイス
美大実技試験に関するたった1つのアドバイス
美大の学科試験に関するたった1つのアドバイス



昨日ムサビからこういう情報がアナウンスされました。
武蔵野美術大学|入学試験場周辺での勧誘行為にご注意ください

学科試験日はどの美大も一番受験生が多い日なので、いろんな勧誘があります。
国分寺バス乗り場近辺や鷹の台の公園、タマビだと橋本駅周辺で大学職員っぽい人たちが
「はーい。受験生はここに並んでー。とりあえず名前と受験番号、保護者氏名、住所、連絡先を書いてくださーい。合格した時に必要になりますので。料金は●●円でーす」
と声をかけてくることがあります。
「受験生っぽい人が並んでるし、なんか大学職員っぽい人が受験生って言ってるし、合格した時に必要って言ってるし、よくわからんけど並んでみるか」で行列が行列を呼ぶケースが多いよう。
そもそもみんなが言う「大学職員っぽい人」ってのはどんな人なんだって話ですが。

はっきり言います。
大学関係者や大学委託業者が学外で名前や住所、電話番号、メアド等を聞いたり書かせたりすることは100%ないし、アプリ登録を薦めたりも絶対にしないし、ましてやお金を徴収することは1000%ありません。
今時の合格発表は大学のサービスとして無料でWEBで確認できるし、合格書類は発表日すぐ送付されます。 「美大受験生」というグルーピングの個人情報をゲットできれば業者からすれば万々歳なので、今どきはお金を取らないかもしれませんね。
昔は「合格電報屋」と呼んでましたが今は「合格」という言葉を出さないケースもあり、手口が巧妙になってるので気を付けてください。

また、正門付近で無許可で予備校がパンフレットを配布したりもしてます。
当然ですが、大学がお願いしてやってもらってるものではないことをご認識願います。
個人的には「これはある程度仕方ないのかなあ。近隣の方の迷惑にならないように予備校さんはゴミもちゃんと拾って帰ってね・・」とは思ってますが。

ちなみに入職直後にパンフレットをもらって「受験生と間違えられちゃった。まだまだいけるね。てへ」と喜んでたら、年齢が上の人も受け取ってて「見境なしかい!ま、美術を学ぶのに年齢は関係ないけど。関係ないけども」と思ったことがあったり。


 

さて、今日の本題です(えっ)。

昨日の朝7時40分ごろ、武蔵野線・京王線・京葉線などで電車の遅延・見合わせが発生しました。
以前書いた通り、試験時間を遅らせるかどうかはケースバイケースで昨日は変更なく実施したのだけど、もう少し違った時間だったら、中央線にも大きく影響してたら1時間開始時間を遅らせていたかもしれません。

というわけで、予定してなかったんだけど今日の #美大受験 は、「ムサビ試験日の朝、中央線が止まったらどうしたらいいか?」という話を急きょ。


考え方としては、「上(北)に向かい西武線に乗るか、下(南)に向かい京王線に乗って、ムサビの近くまでなんとかして行く」という方法がシンプルでベスト。
中央線と平行するように西武新宿線・西武池袋線・京王線が走ってるので、遠回りにはなるけど中央線を使わなくてもムサビ近辺までなんとか来れます。
ちなみに鉄っちゃんによると「そういう場合、京王線は混むので西武線の方がいいかも」とのこと。

いくつかケースを書いてみましたので参考にしてもらえれば。
(1)現在地が新宿駅

山手線で高田馬場まで行き、西武新宿線に乗って東村山(場合によって小平・小川)乗換え、鷹の台へ。(遠くなるけど、池袋から西武池袋線経由もあり)
または、京王線で府中まで行き、国分寺行のバスに乗って、国分寺からなんとかしてムサビへ。

(2)現在地が新宿⇔西荻窪間
中央線が止まってても総武線は動いてることは多いので、総武線で新宿まで出て(1)のルートを使用。または駅を降りて西武新宿線方面のバスに乗って西武新宿線経由で鷹の台駅へ。

(3)現在地が吉祥寺⇔武蔵小金井間


  • 吉祥寺駅

西武新宿線方面行きのバスに乗り、西武新宿線経由で鷹の台駅へ。もしくはバスで京王線方面に逃げて、(7)のルートを使うパターンも。

(4)現在地が西国分寺
タクシーでムサビへ(通常なら20分弱ぐらい)。もしくは武蔵野線で新小平駅へ行き、タクシーでムサビへ。ただ、昨日は武蔵野線も遅延してましたが。。

(5)現在地が国立
バス戸倉循環で西武国分寺線恋ヶ窪駅に出て鷹の台へ。もしくはバス北町公園線で北町公園で降りて、12号館を目標にテクテク歩く。またはタクシーでムサビへ(25分ぐらい?)

(6)現在地が八王子
八高線(か拝島線?)で拝島駅に行き、小川駅乗換え鷹の台駅、もしくは東大和駅からタクシー。八王子だと京王八王子駅まで歩いて京王線に乗り、府中から国分寺行バスor高幡不動から多摩モノレールで立川→ムサビ行バス。


  • 多摩都市モノレール。大雪で止まった時もあるけど基本的には時間が安定してる乗り物です

(7)現在地が京王線上
府中で国分寺行きのバスに乗るか、高幡不動まで行けるなら多摩モノレールに乗って立川駅まで行ってムサビ行バスに乗るか、玉川上水駅まで行って西武線に乗り換えて東大和市駅からタクシー(10分ぐらい?)


こんな感じでしょうか。
立川駅からのムサビ行直通バスができて、確実なルートが一個増えたのはこういう時に便利ですね。
あ、ただムサビ推奨ルートは「鷹の台駅から徒歩18分」なので、「緊急の時の参考に」であることを補足させてもらいます。


この考え方はタマビ受験でも同じで、京王線が止まって橋本駅までいけなくても、中央線八王子駅ルート等を使えばタマビには行けます。というか昔のタマビ最寄駅は八王子駅だったけど(笑)
東京のありがたいところは電車ルートが複数あることで、交通編で書いた「主要最寄り駅以外の駅も調べておく」とはそういうことです。
(東京造形大は他ルートってあるのかな?)


ただ、「理論上は」ですね。
東京に慣れてる人ならすぐに上記選択を取る人も多いだろうけど、地方上京組の場合、慣れてない東京で荷物を両手にいっぱい持ってる試験当日に、この冷静な判断を求めるのはちょっと無理。
サラリーマンや大学生の大事な打ち合わせ日だったら「いろいろやったけど遅れました。すんません」なポーズのためにも様々な手を尽くすべきだし、若い頃の手羽なら「スマホあるんだから調べてすぐに行動しろや!入試をなんだと思ってるんだっ!」と言ってたかも。

 

今の手羽なら「まずはステイ。状況見ながら行動」を提案します。


というのも、まずムサビ募集要項17ページ「受験上の注意」をご覧ください。
〇遅刻
万が一遅刻をした場合は、正門の入構受付係に申し出てください。試験時間の1/3(6時間の試験の場合は1/6)以内の遅刻の場合は受験を認めます
が、試験時間は延長しません。試験時間の1/3(6時間の試験の場合は1/6)を超える遅刻の場合は受験を認めません。


次にタマビ募集要項17ページの「受験上の注意」。
6. 試験開始時刻に遅刻した場合は、試験開始時刻後1時間以内(国語、英語、小論文、身体表現については 30分以内)の遅刻に限り、受験を認めます。

そして東京造形大の募集要項17ページの「受験上の注意」。
遅刻者は、インフォメーションセンターに申し出て受験許可証の交付を受けてください。学科試験では試験開始後30分以内、実技試験では1時間以内の遅刻者については受験を認めます。

今年は全部たまたま17ページだ(笑)
つまり逆に読むならば、「学科試験は20-30分、実技なら1時間以内の遅刻なら受験資格はある」ということです。
時間の配慮がなくても実技1時間以内分ぐらいなら、なんとかできるのは絵を描いてきた人間ならわかるはず。多分入試の時は早めに行動してると思うので、よほど大きな電車トラブルでもない限り、電車が動くのを待ってても(人身事故なら1時間もあれば動く)、多少遅刻をしつつも試験時間には間に合うんじゃないかと。
あ、別に「遅刻してもいいんだよ」と言ってるわけじゃなく、「緊急時はね」という話なのでそこはお間違いなく。当然ながら早め早めの行動をしましょ。


週末も雨が降りそうですね。
ムサビ受験公式ルートの「鷹の台駅から玉川上水遊歩道を使って徒歩18分」だと、雨の日は遊歩道がグチャグチャになります。


  • こちらが公式マップ

  • 雨の日はこっちが便利

玉川上水まで来たら橋を渡ってすぐに右に曲がって舗装道路を歩くルート(右側に玉川上水を見ながら歩くルート)を使うと、足元が汚れずに、なおかつガタガタもないので歩きやすいです。
マップだと橋からずいぶん向こうにあるように見えるけど(笑)、実際は玉川上水沿いです。
ただ、
・車が通るのでスマホ歩きは厳禁。
・歩道橋を通り過ぎたら右側をずっとチェック。テニスコートが川向うに見え、小さな橋が出てきたらそれを渡ってください。それを見逃すとずいぶん遠回りすることになっちゃうので要注意。
がポイント。


以上、昨日も書いたことをなぜ今日も書いてるかというと、先生から「このルートを紹介してあげてよ」と頼まれたからなんです、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中