【企業から見たこれからのデザイン教育とは】DESIGN TOUCH CONFERENCE 「クリエイティブ教育のイノベーション」を10/27に開催!

2018年10月12日(金)

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私たちが嬉しいようで嫌いな言葉が「芸術の秋」
10、11月はアート・デザインのイベントがあちこちで開催されるんですが、それが土日や祝日に集中してるから「えーと、この日はイベントが3つ重なってるけど手羽は一人しかいないんですが・・」な状態も頻繁に起きる時期でして・・・。
手羽美★でどのイベントをどの順番で紹介すればいいのか迷っちゃうくらい。
四季関係なくもっとまんべんなくアートイベントが開催されればいいのになー、もう「芸術の日本」でいいじゃん、と(いいこと言った)。

てなわけで今日はムサビが関係してるイベントを紹介します。
でも、そのためには順番に説明していかないとダメっすね。

東京ミッドタウンでは、「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、2007年から毎年開催しているデザインの祭典があります。それが
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2018

●会期:2018年10月19日(金)~ 11月4日(日)

Tokyo Midtown DESIGN TOUCHは今年で12回目で、芝生広場を始めミッドタウン全体を使ってデザインに関するイベントが開催されます。
Tokyo Midtown Award アワード2018 受賞作品展示やGOOD DESIGN EXHIBITION 、通称G展もデザインタッチの一環という扱いなんですね。
ほんといろいろやってるので気になる人は上記サイトで中身をチェックしてくださいな。

で、クリエイター達によるレクチャー・トークセッション「DESIGN TOUCH CONFERENCE」が開催されることになり、今年はミッドタウンデザイン部が主催ってことで、「デザインタッチのテーマが『みらいのアイデア』だから、『デザイン教育の未来』的なやつをムサビさんでやりませんか?」と話があったと、と。
ふー、ここまでが前説明。


というわけで、ムサビ企画としてこういうトークセッションを開催することになりました!
東京ミッドタウン・デザイン部「DESIGN TOUCH CONFERENCE ー みらいのアイデアを学ぶ」Session_#05「みらいのアイデア|クリエイティブ教育のイノベーション」

●日時:2018年10月27日(土)
●時間:13:30-15:30
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
●定員:50名(事前申込制)
●参加費:無料
●申込方法:こちらからお申込み下さい。(Peatixページへ移動します)

●スピーカー:
 丸山 幸伸|(株)日立製作所
 萩原 幸也|(株)リクルートコミュニケーションズ
 長澤 忠徳|武蔵野美術大学 学長
●モデレータ:
 下川一哉|株式会社 意と匠研究所 代表、元・日経デザイン編集長


タイトルのとおり、やはり今年は新学科周辺領域をテーマにしたいってのがありまして、スピーカーのプロフィールを紹介しながら補足していきます。

最初は、
●丸山 幸伸

日立アプライアンス株式会社 事業戦略統括本部 Senior Manager(事業戦略担当)
株式会社日立製作所 デザイン研究所(当時)に入社後、2002年に情報機器のプロダクトデザインを担当の後、インタラクションに関する学際的コラボレーションを行う「日立ヒューマンインタラクションラボ」を創設し、オープンイノベーションによる先行開発を推進。その後、サービスデザイン領域を立ち上げ、エネルギー、水、交通、ヘルスケアなどに関わるインフラサービスのデザインプロジェクトを指揮。2014年4月から、2年間、英国ロンドンにてサービスデザイン部門を立ち上げた後、2016年に帰国しロボットのサービスデザインを中心に事業創生の活動の取り纏めとして活動。現在は日立アプライアンス株式会社にて、コーポレート事業戦略を担当。


カンファレンスのお話をいただいて、真っ先に思いついたのが長澤学長と日立の丸山さんでした。
丸山さんは日立さんとの共同アイデア創出ワークショップで今もお世話になってる方でもあり、単純に学長と丸山さんがしゃべってるところを見てみたいというのもあったけど(絶対に盛り上がるはず)、丸山さんの企業での「デザイン」の変遷、ビジョンデザインについてなど、企業の内側から始まる「社会をクリエイティブにデザイン」する活動をいろんな人に聞いてほしいと思ってまして。


で、丸山さんと学長の間に入れる人は誰だろう?と考えていくと彼しかいないな、と。
●萩原 幸也

2006年武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後に(株)リクルート入社。 その後(株)リクルートコミュニケーションズにて、リクルートグループのコーポレート、サービスのブランディング、プロモーションを担当。武蔵野美術大学大学校友会 常任幹事。趣味が園芸。


ディレクターとしてかかわった組織診断サーベイ『INSIDES』でグッドデザイン賞2018を受賞したり、デザイン夜話というトークセッションを企画したり、公私ともに八面六臂で活躍してるのが萩原さん。
「へー。リクルートってそういう仕事もしてるんだなあ・・」と手羽が学ばされた人物でもあり、最近手羽美★で取り上げたこちらの記事にも出てきますね。
リモートワーク導入でクリエイティブはどう変わるのか? クリエイターがリモワで働くリクルートコミュニケーションズの場合 - クリエイターのための総合情報サイト CREATIVE VILLAGE

入職時と現在のクリエイティブ業界の変化や、働き方改革などのリクルートでの取り組み、そして萩原さんはムサビのデザイン情報学科OBでもあるので、美大での学びと現在の仕事のつながりについて体験談含めて語ってもらうつもりでいます。
ちなみに全体をテーマ統一した今の形のムサビ芸術祭になったのは、何を隠そう萩原さんが芸祭実行委員長の時からです。今年はいつも参加してるゲイバーを欠席しての登壇。


そして・・・もうプロフィールはいらないと思いますが(笑)
●長澤 忠徳

富山県出身。1978年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業後、1981年Royal College of Art, London 修士課程修了 MA(RCA)取得。1986年有限会社長澤忠徳事務所設立、代表取締役就任。1999年武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科教授に就任。2015年、同学長に就任、現在に至る。2016年Royal College of Art(英国)より、美術・デザイン教育の国際化を先駆的に推進した功績が認められ、日本人初のシニアフェローの称号を授与。

進学イベントやインタビュー記事では新学科のことを長澤学長は何度かしゃべってますが、考えてみたら一般の方向けには一度もなく。意外と初めてなんですね。新学部への思いや覚悟を存分に語ってもらいます。
考えてみたら、萩原さんと学長が一緒に登壇するのって今回が初めてかもしれない。


そしてそして、モデレーターはこの方です。
●下川一哉

デザインプロデューサー、エディター。
1988年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。2014年3月31日に日経BP社を退社、4月に意と匠研究所を設立。2014年~2016年 佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、ARITA VALUE CREATION LAB(有田焼価値創造研究処)座長。2016年からLEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー。2018年からピースクラフツSAGAクリエーティブディレクター。

当初3人だけで雑談のようにしゃべってもらうつもりだったんですが、情報を整理しつつ話を広げるにはモデレータがいないとダメだなあ・・でも身内で固めてもつまらないし・・・と長澤学長に相談したところ、「だったらいい人を紹介してあげるよ」と教えていただいたのが元 日経デザイン編集長の下川さんだった、と。


で、その10月27日は、デザイン・ラウンジで

新学科のガイダンスと個別相談を3時から6時までやってます。
カンファレンスに参加して、その後ガイダンスに合流し、個別相談・・と完ぺきな流れ。
まだ秘密になってたもう一人の就任予定教員もこの日に紹介することになりました。

新学科に興味ある人はもちろんですが、これからの美大で必要なデザイン教育はなんだろう、社会で必要になのはどういう人材なんだろう、と感じてる方はぜひ!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中