新入生必見! 4月・5月にやっておきたい5つのこと

美大生活の全てが、1年の4月、5月で決まるといっても過言ではない!? それはさすがに大げさかもしれませんが、この2ヶ月で自分たちがどのように行動したかは、意外にも1年、長ければ4年間に十分影響を与えるのです。「PARTNER流・新入生のための4月、5月の切り抜け方」を、2010年の新入生特別号よりご紹介します!

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やっておきたいこと①セルフブランディング
入学式当日から、君の美大生活がスタートする。スタートダッシュに遅れると、後で困るぞ。ここで大切になるのは第一印象。人の第一印象は後になっても、なかなか変える事はできない。大学に入ったばかりで、お互いどんな人かを探り合う時期。自分自身の印象をどのように、皆にどう残すかが鍵となる。つまり、セルフブランディングの月だ。
入学したてで、警戒心たっぷりの周りの目はいつも以上に敏感。センスがない人・つまらない人などと思われたら最悪だ。
センスがいい、かっこいい、おもしろいなどどう印象を残したいかは、人それぞれであると思うが、もし、その残したい印象が頭の中にすぐにでも浮かんだら、それをなんとしてでも、死守。自分を間違った方向に印象づけられないよう、ファッション、言動など、いつも以上に気をつけてみよう。

やっておきたいこと②履修登録は慎重に。
履修登録は一年間で自分が何を学ぶかを決めるもの。つまり、その一年に自分がどういう人間になるかブランディング計画するようなものでもある。自分にあった、無理のない履修登録を心がけ、また将来を見据えた登録をしよう。

履修にあたっては、先輩の話に耳を傾けるのも重要だ。シラバスのタイトルや、書かれている内容だけではどうも想像つかないこともあることだろう。なにより、テストや課題の難しさなんかはわからない。そこで参考にするのは、先輩の体験談というわけだ。気になることはなんでも質問して、自分に合いそうかどうか、よく検討してみよう。

やっておきたいこと③イベントにはとにかく参加。
4月の終わりから5月の初めに入り、サークル紹介、新入生歓迎会など、参加行事が多くなる。これは出来るだけ参加すること。アクティブな行動は、自分という存在を多くの人にアピールするために必要不可欠。
そして5月、4月中に一生懸命形づくった自分をどう売り込むか、つまりセルフプロモーションの月といえる。先輩を交えての歓迎会、授業中の課題制作など、自分を売り込む機会が一気に増え、どう切り抜けるか常に考えよう。間違っても、4 月までの印象を覆してしまうような、あぶない行動に走ってしまうことはあってはならない(お酒の席での失敗など)。1日1日を慎重に生活し、4月に作った自分を素直にアピールするだけで、十分である。そこから広がっていく、4年聞の大学生活は充実の毎日だ。

ま、ちょっと、大げさだけど。参考までに。

やっておきたいこと④知識吸収
美大生活に慣れる、気持ちに余裕が出始める、五月中頃。
ここで、だれてぐだぐだな生活を送るのは厳禁。空いている時間で、大学の周りの熱いスポット、話しのネタ探しなど、積極的に知識をつけることをおすすめする。気になるアーティストやデザイナー、映画やアニメ、なんでも知っていると、皆から情報通と重宝され、人気もぐんっとアップだ。

なにより、そうやって積み重ねた知識は、きっと後の制作活動にもなんらか活きてくるはずだ。きっとね。
そう、ぜひ情報収集にPARTNERも活用してほしい。

やっておきたいこと⑤初めての課題に全力で!
入学して初めての課題。これは卒業制作並みの勢いで取り組もう。ここで良い物を作れるかで、注目度のレベルが俄然、変わってくる。友人だけではなく、先生からの目も自分に向けることができる、入学以来の最高チャンス。

ま、実際には最初の課題だけじゃなく、その後の課題も手は抜いちゃいけない。課題1つ1つ、全力投球してほしい。積み重ねていけば、自分をどう見せるかではなく、中身が必ず追いついてくる。

いかがだったでしょうか。
もちろん、周りの目ばかり気にしていても仕方ありませんが、大学でできた仲間は、4年間をきっと素敵な時間にしてくれるはず。そして、卒業後も付き合える一生の友達となるはず。

みなさん、いいスタートが切れますように!

引用元:PARTNER新入生歓迎特別号 2010年発行号より

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